絵画鑑賞 超初心者のティントレット「ディアナとエンディミオン(もしくはウェヌスとアドニス)」入門

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美術鑑賞の超初心者&入門者の管理人です。今日はヴェネツィア派の画家ティントレットの「ディアナとエンディミオン(もしくはウェヌスとアドニス)」について調べてみました。残念ながら絵画画像はありません<(_ _)>。

とはいえ、絵画画像がないのはちょっと寂しいので、ティントレットさんの自画像を載せておきます。 ティントレット [Public domain], ウィキメディア・コモンズ経由で

話を戻して……『つうか、タイトルが「ディアナとエンディミオン(もしくはウェヌスとアドニス)」ってどういうこと?』っと思うのは管理人だけではないかとΣ(・ω・ノ)ノ! ということで調べてみました。するとこの絵画の主題には2つの説があるということがわかりました。

1つは「ディアナとエンディミオン」とする説。2つ目は「ウェヌスとアドニス」とする説です。現在では2つ目は「ウェヌスとアドニス」とする説の方が有力だそうです。

とはいえ『ディアナ? エンディミオン? ウェヌス? アドニス?』という状態なのは管理人だけではないかと(;・∀・)

ということでそれぞれナニモノなのかを調べてみました。

なおこの「ディアナとエンディミオン(もしくはウェヌスとアドニス)」は、現在「ティツィアーノとヴェネツィア派展(2017/1/21~2017/4/2 東京都美術館)」で来日中です。通常は、イタリアのフィレンツェにあるウフィッツィ美術館の3階にある第35室にあります。フィレンツェ観光へ行った時は見てきてくださいネ。ちなみにフィレンツェはこんなところです→フィレンツェ観光の基本のキ

ディアナとエンディミオン

ギリシア神話のお話しになります。

ディアナとは月の女神です(「ディアナ」は、正確にはローマ神話での呼び方です。ローマ神話の元になったギリシア神話では「ディアナ」は「セレーネー」という女神で登場します。頭が混乱するようでしたら忘れてください)。

エンディミオンは若く美しい羊飼いの青年です。そして「ディアナとエンディミオン」は、「ディアナとエンディミオンとの2人の悲しい結末となる恋物語」を描いています。その物語とは……

ある日、山の頂で寝ていた若く美しい羊飼いの青年エンディミオン。その姿を見た女神ディアナは、恋に落ちた。しかし女神ディアナは、不老不死である女神ディアナとは違い、若く美しい羊飼いの青年であるエンディミオンが老いていく姿に耐えきれなくなった。そこで女神ディアナは、万能の神ゼウスに青年エンディミオンを不老不死にするように頼んだ。万能の神ゼウスは、その願いを聞き入れ、青年エンディミオンを永遠の眠りにつかせた。以降、毎夜女神ディアナは地上に降り、眠る青年エンディミオンのそばに寄り添っているという。 この段落文章は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「エンデュミオーン」を素材として二次利用しています。

ウェヌスとアドニス

こちらもギリシア神話になります。ウェヌスとは、愛と美の女神です(「ウェヌス」は、正確にはローマ神話での呼び方です。ローマ神話の元になったギリシア神話では「ウェヌス」は「アフロディテ」という女神で登場します。頭が混乱するようでしたら忘れてください)。

アドニスとは、その愛と美の女神ウェヌスに愛された美少年の狩人(かりうど)です。

ウェヌスには、既に軍神アレスという恋人がいたにもかかわらず、美少年の狩人(かりうど)アドニスに夢中になってしまいました。怒った軍神アレスがイノシシに変身して、美少年アドニスを殺してしましました。その時アドニスの傷から流れ出た血から赤いアネモネの花が咲いたというお話です。 この段落文章は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「アドーニス」を素材として二次利用しています。 なお、ウェヌス(アフロディテ)とアドニスのギリシア神話のお話は、こちらの本P139からP146にかけて詳しく掲載されています(もちろん管理人はもっています)。 面白いほどよくわかるギリシャ神話―天地創造からヘラクレスまで、壮大な神話世界のすべて (学校で教えない教科書)

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