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イタリア版は「進撃の巨人たち」…ん? 「たち」は違うのでは??

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日本で大人気のマンガ・アニメ「進撃の巨人」。

イタリアでも「L’ ATTACCO(ラタコ) DEI(デエイ) GIGANTI(ジガンティ)」というタイトルで、大人気マンガ・アニメになっています。

直訳すると「進撃の巨人たち」…ん? 「たち」は違うのでは?? GIGANTI(=巨人たち)ではなく、GIGANTE(=巨人)では???

あっ、ネタバレになるかもしれないので、アニメ「進撃の巨人」Season3を見終えてない人は、読まない方がいいかも…

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イタリアでも「進撃の巨人」が大人気


イタリアでもマンガ・アニメの「進撃の巨人」が大人気だと、2021年12月15日(再放送22日)の「旅するためのイタリア語」で放送していました。

「旅するためのイタリア語」は、旅に役立つイタリア語を、楽しく学ぶ語学番組です。語学番組ですが、私のようにイタリアに興味を持っているだけという人でも、楽しく見ることができます。NHK Eテレで毎週放送されています。

番組の中では、イタリアの現地レポートをする「イタリア通信」というコーナーがあります。1カ月に1回くらいのペースかな。

ローマ在住で、日本語ペラペラのイタリア人(のママさん)ロレーナさんが、イタリアの今を伝えてくれます。

2021年12月15日(再放送22日)に放送された「イタリア通信」では、イタリアでも人気の日本マンガを、とりあげていました。

人気の日本マンガの中でも、大人気なのは「進撃の巨人」。イタリアの子供たちはみんな、マンガもアニメも見ているそうです。。

もちろん(おじさんの)私も、アニメ「進撃の巨人」が、大好きです。日本で、来年(2022年)1月9日から放送されるファイナルシーズンシリーズ Part2を心待ちにしています。

番組の中で、ちらっとイタリア版「進撃の巨人」のマンガ本の中身が見えたのですが、吹き出しはイタリア語、背景などに使われてる日本語はそのままでした。

絵は見覚えがあり、たしかに「進撃の巨人」でした。

でもなんか、違う。と、思っていると、、、

タイトルは L’ ATTACCO DEI GIGANTI

イタリア版「進撃の巨人」は、タイトルが「L’ ATTACCO(ラタコ) DEI(デエイ) GIGANTI(ジガンティ)」となっていました。

たしかに「進撃の巨人」のままでは、イタリアの人達には『?』となってしまうよなぁ。あたりまえか(笑)

ということで、せっかくイタリア語の勉強しているので、翻訳してみました。

L’ ATTACCO DEI GIGANTI を翻訳すると…ん?

というわけで、「L’ ATTACCO(ラタコ) DEI(デエイ) GIGANTI(ジガンティ)」を翻訳してみたら、意味は日本語と同じで、「進撃の巨人たち」でした…ん?

翻訳すると、以下のとおりになります。

  • L’ は、母音ではじまる男性名詞の定冠詞単数形
  • ATTACCO は、攻撃・襲撃 の意味。男性名詞単数系
  • DEI は、英語のofにあたる de + 男性名詞の定冠詞複数形 i
  • GIGANTI は、巨人たち の意味。男性名詞GIGANTE(=巨人)の複数形。

ということで、「L’ ATTACCO(ラタコ) DEI(デエイ) GIGANTI(ジガンティ)」を翻訳すると、「進撃の巨人たち」となります。

巨人たち…ん?

GIGANTI(巨人たち)ではなく、GIGANTE(巨人)では?

「進撃の巨人」の巨人は、GIGANTI(=巨人たち)ではなく、GIGANTE(=巨人)では?

アニメのファイナルシーズンPart1までみた限り、「進撃の巨人」は複数人ではなく、1人。

なので、複数形のGIGANTI(=巨人たち)でななく、単数系のGIGANTE(=巨人)では? と思うけど…

それとも最後に「進撃の巨人たち」になるのか…

イタリアの子供たちだけでなく、日本のオジサン(の私)も、夢中の「進撃の巨人」。

来年(2022年)1月9日から放送されるファイナルシーズンシリーズ Part2を心待ちにしています。

では、ciao ciao(チャオ チャオ)~(=またね~)

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