
「ワイン検定、ブロンズ/シルバーとも市販の問題集が見つからない…」という方へ。
スマホ+無料アプリで、サクッと“ワイン検定用の自作問題集”が、AIで簡単に作れます✨
もちろんAIの知識は不要。
「つらい勉強」から「ゲーム感覚」へ。楽しく回して合格に近づきましょう。
- 本記事の方法は受験者の個人学習目的に限ってご利用ください。
- 作成したPDFや生成した練習問題の配布・公開・再配布・商用利用は禁止です。
- 生成物はテキストの要点を含む可能性があるため、不特定多数が閲覧できる場所への掲載も行わないでください。
🎯 まずは結論!「ワイン検定の練習問題」がスマホで作れます

スマホだけで自作クイズがサクッと完成✨
- 各問:問題+ヒント/解答+解説
- 解き終わり:スコア・正答率・復習ガイド・履歴
- そのまま追加生成で周回学習もOK
👉 詳細は「復習に便利な機能が満載」へ
📦 必要なもの
ぜんぶ無料&スマホOKです📱
- スマホ
- Microsoft Lens アプリ(無料)
- Gemini(Google 生成AI)アプリ(無料)
- ワイン検定テキスト(ブロンズ/シルバー
つまり、今ある環境のまま始められます。
- Gemini(ジェミニ)=Googleの無料アプリ。いわゆる“AIチャット”ですが、専門知識は不要です。
- PDF=スマホで撮ったページを1つのファイルにまとめたもの。本記事ではMicrosoft Lens アプリで作ります。
📝 手順概要
- Microsoft Lensでテキストを読み込み、PDF保存
- 保存したPDFをGeminiに添付して、「練習問題を作成して」と指示
- スマホでクイズ形式の問題集が完成
📚 詳細手順
📷 ステップ1:テキストをデジタル化する

- Microsoft Lensを起動し「ドキュメント」モードを選択。
- テキストを撮影し、ゆがみや影を補正してPDF形式で保存。
- 必要なページをスキャンして保存します。
⚠️ 無料版Geminiを利用する場合の注意
1つのPDFが大きすぎると正しく読み込めないため、以下の分割目安を参考に、分割してPDF化しておきましょう(後で添付する際も分割ファイルを個別に添付します)。
無料版での分割目安
クラス | 分割方法の目安 |
---|---|
ブロンズ | 全体を3分割程度 |
シルバー:フランス | 3分割(例:前編/中編/後編) |
シルバー:イタリア | 2分割(例:前編/後編) |
シルバー:日本 | 2分割(例:前編/後編) |
シルバー:その他の国 | 分割不要 |
📎 ステップ2:PDFを添付してその場で指示する

- ブラウザまたはアプリで Gemini を開く
- チャット入力欄の クリップ📎 からPDFを添付。
以降、単一PDF と 複数PDF で手順が異なります。(※迷ったら、まずは 単一PDF で試してから分割へ。複数は順番と内容の指示が増えます。)
単一PDFの場合(添付と同時に指示)
以下のようにチャット欄に入力して、➤ 送信してください(コピペOK)
添付したファイルの内容から、練習問題形式のクイズ を作成してください。
- 問題数:10問
- 形式:4択
- 難易度:中級
複数PDFの場合(まず読み取り → のちに一括指示)
① 1つ1つ読み取り(順番と内容を明示)
以下のようにチャット欄に、順に入力して、1つ1つ送信してください
(PDFを添付した状態で)まずは フランス前編 のPDFを読み取ってください。➤ 送信
(PDFを添付した状態で)次に フランス中編 のPDFを読み取ってください。➤ 送信
(PDFを添付した状態で)3番目に フランス後編 のPDFを読み取ってください。➤ 送信
② 読み取り完了後の一括指示(コピペOK)
以下のようにチャット欄に入力して、➤ 送信してください(コピペOK)
読み取った フランスの前編、中編、後編 の情報から、 練習問題形式のクイズ を作成してください。
- 問題数:10問
- 形式:4択
- 難易度:中級
このように指示すると、1問ずつ「問題・ヒント/解答・解説」が出るクイズ形式の練習問題が生成されます。
ファイル名は「フランス_01_前編.pdf/フランス_02_中編.pdf/フランス_03_後編.pdf」のように統一すると、指示が伝わりやすく順番管理もしやすいです。
💡 Geminiをもっと活用するコツ
Geminiへのお願いは、ちょっと変えるだけでグッと便利になります!
- 問題数を調整:「20問にしてください」など
- 難易度を指定:初級/中級/上級
ポイントは、あなたの学習状況に合わせて都度リクエストすること。
🛠️ よくあるトラブルと対処法
PDFが重くて読み込めない
分割してPDF化し、分割したファイルを添付して読み込ませる(上述の無料版での分割目安表を参照)
画像ページが反映されない
OCR(文字認識)でテキスト化してから添付
途中で止まってしまう
問題数を少なめ(例:5問)に指定して再実行
🔁 復習に便利な機能が満載

解き終わると、学習に必要な指標が一望できます。
- ✅ スコア/正答率
- ✅ 得意分野/強化が必要な分野
- ✅ 学習ガイド(次にやることの提案)
- ✅ 解答履歴(見直し用)
さらに、その場で新しい問題を自動生成して周回できます 🔁
🏷️ ワイン検定の出題方法(参考情報)
ワイン検定は、シルバー/ブロンズともテキスト中心に出題。筆記(選択式)のみで、ブロンズは50問、シルバーは70問の出題。テイスティングはありません。
Q:試験内容を教えてください。
A:筆記試験のみで、選択式の問題がブロンズクラスでは50問、シルバークラスでは70問が出題されます。ワイン検定問題にテイスティングはございません。ブロンズクラスの問題は、ワインの入門編としての知識を習得されているかが問われる内容で、全てテキストから出題されます。
❓ 過去問はある?(公式はなし、自作で対応)
「ワイン検定の過去問って公開されてる?」と気になる方へ。
答えは 公式からの公開はありません。
本記事の方法なら、テキストをもとに4択の練習問題(疑似・問題集)をブロンズ/シルバー対応で自作できます。
😵 ワイン検定は問題集がなくて苦労した
私が受験したときは、この方法はまだありませんでした。
ブロンズのときはテキストを10回以上読み返し、シルバーはマーカー部分を何度も暗記して…正直かなりつらかったです💦
「問題集さえあれば…」と何度思ったことか。
だからこそ今の受験者さんが、AIで“自作問題集”を作れるのは本当にラッキー!
勉強が「読み込み」から「クイズ形式」になれば、気分もぜんぜん違います。ちょっとゲーム感覚で楽しめるはずです🎮

🚀 合格後の学習にもつながる
シルバーのテキストは、ワインエキスパート試験にも通じます。
私が参加したシルバー講習会(2022年)では、「シルバーのテキスト・試験には、ワインエキスパートと同レベルの問題も一部含まれる」と説明されてました。
なので、今回の方法で作る自分専用の問題集は、合格後の学習の土台にもなります。
🙋 よくある質問(FAQ)
- Q無料版でも本当に作れますか?
- A
はい。この記事で説明している分割PDFと指示例どおりで作れます。
- Q過去問はどこで見られますか?
- A
公式の過去問公開はありません。代わりに、本記事の方法でテキストから練習問題(疑似・問題集)を自作するのが現実的です。
- Qアプリで学べますか?
- A
はい。Microsoft Lens(スキャン)+Gemini(問題生成)の無料アプリだけで進められます。
- Q分割はどれくらいが目安?
- A
ブロンズ:3分割、シルバー:フランスは前/中/後編、イタリア/日本は前/後編が安定です。
なおGemini有料版は処理できるPDFサイズの上限が大きく、分割不要なケースが多いです。
- QPDFが重くて止まります。
- A
さらに細かく分割し、1つずつ読み取り→最後に一括指示で試してください。
- QAIの知識がなくて不安です。
- A
心配不要です。本文どおりにPDFを添付→一文プロンプトで進めればOK。
🎉 まとめ:つらい勉強から、楽しい勉強へ!

昔は「問題集がない」「時間がない」で苦労したワイン検定対策…。
でも今は、スマホ+無料アプリでサクッと“自作問題集”が作れます✨
- 読むだけの勉強から → クイズを解いて覚える勉強へ
- つらい暗記から → ゲーム感覚で楽しくへ
- 弱点がハッキリ見えるから、次にやることがすぐ分かる
やることはシンプル!
1.1章をPDF化 → 2. Geminiに添付して「練習問題を作って」 → 3. 解いて復習!
これで、合格までの道のりがグッと近くなります🚀
「つらい勉強」から「楽しい勉強」へ。まずは1章だけ試してみてください。
- 本記事の方法は受験者の個人学習目的に限ってご利用ください。
- 作成したPDFや生成した練習問題の配布・公開・再配布・商用利用は禁止です。
- 生成物はテキストの要点を含む可能性があるため、不特定多数が閲覧できる場所への掲載も行わないでください。
コメント