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ワイン検定ブロンズ 合格体験記

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ご報告がおそくなりましたが、2022年9月に行われたJ.S.A.(日本ソムリエ協会)のワイン検定ブロンズに合格しました。もちろん独学です。

ということで今日は、J.S.A.ワイン検定ブロンズの勉強法、勉強期間・時間、難易度などの合格体験記をご紹介します。

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検定試験までの流れ


ワイン検定ブロンズの試験までの流れは、おおまかに以下のようになります。

  1. 検定試験日1~2か月前に、ワイン検定の公式サイトから受験申込み
  2. 受験申込後、1週間くらいで、公式テキストが送られてくる
  3. 公式テキストを使って、試験日まで勉強
  4. 検定試験日 当日
    1. 講習会に参加し、公式テキストの復習
    2. その後、検定試験

この記事では、上記3・4について記載していきますね。

と、本題に入る前に…

申込開始日前に、テキストを入手できる?

ワイン検定公式サイトに記載されていることですが、検定試験申込開始日前でも、日本ソムリエ協会出版物サイトから公式テキストを入手することが可能です。

Q:申込開始日より以前にテキストを先に入手することはできますか?

A:受検申込完了より先にテキストの発送はしておりません。協会出版物サイトから申込より先に購入いただき、受検申込時には「テキスト代なし料金」で申込することができます。

受検者向けQ&A – 一般社団法人日本ソムリエ協会 ワイン検定(https://www.winekentei.com/qa/examinee/#q2)

日本ソムリエ協会出版物サイトはこちら

出版物│一般社団法人日本ソムリエ協会
ソムリエの資格検定やワイン知識の普及などの事業やイベントの案内、組織概要。

勉強法


ワイン検定ブロンズの勉強法は、(試験問題はすべて公式テキストから出題されるので、)公式テキストを暗記するつもりで繰り返し読むです。これで、合格圏内には確実に入れると思います。

繰り返し読む回数は、経験値によって変わってくると思いますが、以下が目安ではないかと思います。

  • ワイン知識がある人:1~3回くらい
  • 他社ワイン検定保有者:5回くらい
  • ワイン素人 or 初心者:10回くらい

ちなみに私は、ANSA(全日本ソムリエ連盟)のワイン検定3級を受験し、ワインについて勉強していたので、5回くらいで合格圏内に入っていたと思います。最終的には10回くらいは読みましたが(笑)

ワイン検定3級、正答率94%で合格!
全日本ソムリエ連盟(ANSA)のワイン検定3級のCBT試験に、正答率94%で合格しました。ということで、受験した結果のご報告です。

ワイン素人 or 初心者だった場合は、10回くらいが目安、



って、10回というと『えーーー』という声が聞こえてきそうですが(笑)。


ワイン検定ブロンズの公式テキストは、A4サイズで50ページほどの冊子です。行間にゆとりがあり、イラストや写真も入ってるので、ワイン素人 or 初心者の人でも、楽しく読みやすいです。

なので、10回くらいは、あっという間に読めてしまうと思います。

机の前で読むというより、通勤電車やリビングやカフェなど、あまり肩肘張らないところで読んだ方が、楽しく繰り返し読めると思います。

楽しく読めると10回くらいなんて、あっという間です。

頭に入らないときは?

でも公式テキストを暗記しようとして読んでいて『頭に入らないなぁ、つらいなぁ』と思うようになったら、しばらく読まないでいいと思います。

検定試験日が近づいてきたら、気持ちも自然と受験モードに入ります。

そこから再度、公式テキストを暗記するつもりで読めば、合格圏内には入れると思います。

また、ワイン検定ブロンズのテキストはブドウ品種について、多くのページが割かれています。

なので、テキストに載っているブドウ品種のどれかのワインを購入するつもりで読むと、けっこう頭に入ります。『飲んだことがないブドウ品種のどれを飲もうかな』と選ぼうとすると、いろんな品種が頭に入ります(笑)。

私は、公式テキストに載っているアルゼンチンを代表する白ブドウ品種の「トロンテス」を飲んだことがなく、気になったので、購入して、飲みました。

素人の私でも、公式テキストに書いてある「エキゾチック」という感覚が、わかったワインでした。もちろん美味しいかったし、「トロンテス」という品種を覚えることができました。もうきっと忘れることはないでしょう!

公式テキストの内容は?

ワイン検定ブロンズのテキストは、ブドウ品種について、多くのページが割かれています。

ブドウ品種数は、28種類です。品種の特徴が、初心者レベルでも、わかりやすく、かつ詳細に書かれています。

その他にも、ワインの歴史・分類・栽培・作り方などが、浅く広く記載されています。

ワインのボディ・温度による違い・テイスティングのパートについては、文字が小さめなので、初心者・素人にはちょっと読みたくなくなるかもしれません。まぁ、でも重要ではあるので、ちょっと我慢して読みきりましよう!

勉強期間・時間

勉強期間は約1か月半、勉強時間は通勤などでのスキマ時間を使っていたので、あまりよく覚えていません。が、私の場合、約30時間程度かと。

単純計算で、(勤務日数1か月半の)30日 × (通勤時間の)1時間 = 30時間 といった感じになります。

個人差もあると思いますが。

講習会だけ受講しての合格は無理?

検定試験当日は、試験前に90分間の講習会があります。

ただ、ワイン素人 or 初心者の人は、試験前の90分の講習会だけ受講しての合格は無理だと思います。ANSA(全日本ソムリエ連盟)のワイン検定3級を持っている私でも無理だったと思います。もちろんワイン知識がある人は別ですが…

なので事前に、暗記するつもりで、しっかりと、公式テキストを読み込んで、検定試験に臨んだ方がいいと思います。

講習会では、検定試験にでてきそうなポイントを話してくれます。が、ほとんど公式テキストに書かれていることです。

なので、むしろそれよりも、講習会は、公式テキストに載っていない情報を話してくれたときに、メモして、今後のワインライフを楽しむようにした方が、面白いと思います。

たとえば私は、「バナナの香りは、酵母の香り」とか「香りの表現で、コンポートとジャムの違い」などがわかって、面白かったです。そして今、役立っています。

難易度

ワイン検定ブロンズの検定試験の難易度は、公式テキストさえしっかり読んでおけば、ワイン素人 or 初心者でもやさしい部類に入ると思います。

試験問題は、幅広く公式テキストから出題されていました。

問題数は50問。私が受験したときは、合格点は70% つまり35問正解で合格。

会場にいた受験者が、全員合格していました。

試験時間は見直しをしても、時間があまるくらい余裕がありました。

まとめ


ということで今日は、2022年9月に行われたJ.S.A.(日本ソムリエ協会)のワイン検定ブロンズに合格した勉強法、勉強期間・時間、難易度などの合格体験記をご紹介しました。

次は、ワイン検定シルバークラスを受験する予定です。

またご報告しますね。

では、ciao ciao(チャオ チャオ)~(=またね~)

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