ハラカド店OPEN! Giolitti記事一覧
PR

ワイン検定で、スパイシーが、わかるようになった?

スポンサーリンク


よくワインで、表現されるスパイシー。あなたはわかりますか?

最近は、(ANSAとJ.S.Aの)ワイン検定を取得したり、受験しようとしているので、イタリアワインに限定せず、世界中のワインを飲むようになりました。書籍「図解 ワイン一年生」を読んだ影響もあります。

ということで、学んだ知識をいかして、オーストラリアワインのシラーズを、エノテカオンラインで購入してみました。

でもスパイシーはやっぱりわからない… んっ??? いや! ワイン検定のおかげで、スパイシーが、わかるようになった!

スポンサーリンク

スパイシーが知りたい!


スパイシーが知りたい! ということで、オーストラリアのシラーズを購入してみました。

スパイシーという言葉は、よくワインでは、表現されることは知っているのですが、正直よくわかりません。

書籍「図解 ワイン一年生」には、シラーズの特徴として、以下の記載があります。

ですからシラーズ(豪)は、シラー(仏)に比べると、スパイシーさ、土っぽさがエスカレートして、本当に野性的に育てられている感じがします。

引用:図解 ワイン一年生 P234

なるほど!

ということで、オーストラリアワインのシラーズを、エノテカオンラインで購入してみました。

購入したのは「フィフス・ジェネレーション・バロッサ・シラーズ」というワインです。価格は2,640円。→ 【ワイン通販 エノテカ・オンライン】フィフス・ジェネレーション・バロッサ・シラーズ

商品説明には、以下のようにスパイシーのことが書いてあります。

オーストラリアの銘醸地で5世代続く醸造家一族のワイナリーが造る先代たちへの感謝の想いを込めて造ったシリーズ。スパイシーさが魅力の赤ワイン。

引用:フィフス・ジェネレーション・バロッサ・シラーズ | エノテカ – ワイン通販

よっし、これで「スパイシー」という香りを知ることができる。酔っぱらいながら美味しく飲んで、いやテイスティングしてみよう。

テイスティングしてみた


ということで、酔っぱらいながら美味しく飲んで、テイスティングをしてみました。

ちなみに最近は、全日本ソムリエ連盟(ANSA)のワイン検定3級の公式テキスト「酒仙人直伝 よくわかるワイン」のテイスティングシートを使っています。

ということで、テイスティングメモに以下のように書き込みました。ちょっと恥ずかしいですが…

  • 香り → コショウ、プルーン、シナモン
  • 味わい → 引き締まった酸味、チェリーのような甘み、軽やかだけど後からくる固めのタンニン
  • 個性(魅力要素) → 香りは、黒い果実のドライプルーンやコンポートを思わせるような濃厚さ。にもかかわらず、味わいは赤い果実味を思わせるチャーミングな甘み

ということで、答え合わせをするためにエノテカの「フィフス・ジェネレーション・バロッサ・シラーズ」の商品紹介ページに掲載されているスタッフレビューや口コミを見てみました。

すると、まぁ似ているところもあるし、まったく違うところもあるなぁ。まだまだ修行が足りないなぁ。という感じです。

ただ、商品の「味わい」の説明にある以下の文言を見つけた時、

ブラックプラムやチョコレートのアロマ、バニラの香りが漂い、味わいにはラズベリーやイチゴなど熟した赤系の果実のニュアンスが感じられます。

引用:フィフス・ジェネレーション・バロッサ・シラーズ | エノテカ – ワイン通販

そうそう、あたっている! 香りと味わいのギャップがすごいんだよなぁ。

あー、でも…

さっぱりわからない


肝心のスパイシーは、さっぱりわかりませんでした。

美味しいのは十分にわかります。香り、味わいともに果実実あふれるワインであることも十分にわかります。

でも、スパイシーさは、まったくわかりません。

日本ソムリエ協会(J.S.A)のワイン検定ブロンズのテキストには、以下の記載があります。

ローヌ地方では、スパイスの香りが強くエレガントな味わいになりますが、オーストラリアでは、濃密な果実味となめらかなタンニンを持つ力強い味わい

J.S.A. ワイン検定テキスト ブロンズクラス P31

しょうがない、スパイシーの香りを知るために、今度は、フランスのローヌ地方のシラーを飲んでみるか…

スパイシーを捉えていた!


しばらくして、ワイン検定の公式テキストを見てみると、テイスティングで、ちゃんとスパイシーの香りを捉えていたことがわかりました!

全日本ソムリエ連盟(ANSA)のワイン検定3級公式テキストには、香りの用語集のところに「スパイス類」として、甘草、白コショウ、黒コショウ、コリアンダーなどの例が記載されています。

日本ソムリエ協会(J.S.A) ワイン検定ブロンズクラスの公式テキスト には、第1アロマの表現に使われる言葉としてスパイス = 黒コショウ、甘草、アニスなどとあります。

今回のテイスティングでは、香りのひとつに「コショウ」をあげていたから、ちゃんとスパイシーを見つけていた!

そうか、スパイスは、コショウなどの香辛料のことか…よく考えれば、当たり前か…

どうも、全日本ソムリエ連盟(ANSA)と日本ソムリエ協会(J.S.A)のワイン検定、さらに書籍「図解 ワイン一年生」のおかげで、スパイシーがわかるようになってきているようです。

ちなみに、今までは、スパイシーは、カレーライスをイメージして、香りを探していました💦

まぁ、よくみるとカレーによく使われる香辛料のひとつコリアンダーは、スパイスの香りの表現の一つとして使われるので、まったく間違ってはいないんだけど。

では、ciao ciao(チャオ チャオ)~(=またね~)

コメント

タイトルとURLをコピーしました