「チーズ辞典 ~家庭で本格的に楽しめる、ナチュラルチーズのすべて 国内で手に入る世界のチーズ227種~」の本を購入して読んでみました。イタリアチーズは、15種類が載っています。ということで、今日はその本レビューです。チーズ辞典の概要、長所、短所をまとめました!
なお、amazonのカスタマーレビューはこちらです→チーズ事典―家庭で本格的に楽しめる、ナチュラルチーズのすべて
チーズ辞典の概要
「チーズ辞典」は、副題のとおり「家庭で本格的に楽しめる、ナチュラルチーズのすべて 国内で手に入る世界のチーズ227種」という本です。チーズの代表フランスをはじめ合計15か国のナチュラルチーズが載っています。
1ぺージに、チーズが1~3種類ほど、写真と(2文くらいの)簡単な紹介と基本データ(原産国・風味・食べ方・合うワイン)とともに載っています。
他にもチーズの食べごろや買い方・保存方法・チーズの切り方と盛り方・チーズを楽しむ道具などなど、チーズ初心者ならではの疑問に対して、説明してくれています。
2005年に出版されたチーズの超入門の本です。やや古めの本ですが、現在でも十分使えます。 2017年8月15日追記 すみません。古い感は否めません。2015年に出版されたチーズ図鑑の方がいいと最近感じています
チーズ辞典に載っているイタリアチーズ
チーズ辞典には、15種類のイタリアチーズが載っています。多くはないですが、チーズ専門店で販売している代表的なイタリアチーズが載っています(50音順)。
- アルピーノ
- グラナパダーノ
- ゴルゴンゾーラ
- スカルツァ ビアンコ &アフミカータ
- タレッジオ
- パルミジャーノ・レッジャーノ
- フォンティナ
- ブルディカプラ
- ペコリノロマノ
- ペック ロビオライントロビオ
- マウリ モッツアレラ ブファラ
- マスカルポーネ
- モッツアレラ
- リコッタ
- ロビオラフィア
とはいえ、1ページにチーズが1~3種類ほど、写真と(2文くらいの)簡単な紹介と基本データ(原産国・風味・食べ方・合うワイン)だけなので『イタリアの○○というチーズについて、もうちょっと知りたい!』という人には、物足りないです。
チーズ辞典の長所
チーズ辞典の長所は次のとおりです。
- 紹介しているチーズの種類が227種
- チーズ初心者ならではの疑問に対しての説明がある
紹介しているチーズの種類が227種
チーズ辞典の長所はなんといっても、紹介しているチーズの種類数です。227種類あるので『お店で購入してきたチーズはどこの国のチーズなのかなぁ』なんてときに、ほぼ確実に載っています。
チーズの代表フランスをはじめイタリア、オランダ、ドイツ、スペイン、デンマーク、イギリス、スイス、ギリシャ、キプロス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、そして日本のチーズまで紹介しています。合計15か国になります。
日本でもブルー(青かびチーズ)やシェーブル(山羊のチーズ)を造っていたなんて、管理人は知りませんでしたm(__)m
チーズ初心者ならではの疑問に対しての説明がある
2つ目の長所は「チーズ初心者ならではの疑問に対しての説明がある」ことです。
例えば、買ってきたチーズの食べごろや、チーズ専門店での買い方、チーズを買ってきた後の保存方法、チーズの切り方・盛り方・チーズをよりおいしく食べるための道具などなど、チーズ初心者ならではの疑問に対して、説明してくれていることです。
チーズ辞典の短所
チーズ辞典の短所は次のとおりです。
- 見ていて面白みに欠ける
- どのチーズの説明をしているのかわかりずらい
見ていて面白みに欠ける
レイアウトの影響もあるかと思いますが、見ていて面白みに欠けます。チーズ写真のみと(2文くらいの)簡単な紹介と基本データだけだからかな……
どのチーズの説明をしているのかわかりずらい
たとえば1ページに、2つ(または3つ)のチーズを紹介しているページでは、どのチーズの説明をしているのかがわからいずらいです。写真と紹介文章のレイアウトが悪いせいだと思います。
まとめ
今日は、「チーズ辞典 ~家庭で本格的に楽しめる、ナチュラルチーズのすべて 国内で手に入る世界のチーズ227種~ 」の本のレビューでしたがいかがでしたか?
amazonのカスタマーレビューもご覧ください→チーズ事典―家庭で本格的に楽しめる、ナチュラルチーズのすべて
それでは!
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