2022年春季、第54回実用イタリア語検定5級を、先日受験しました。
独学でイタリア語を勉強し、試験対策をして約2ヶ月半。
合格には、総合得点で7割必要です。ただしリスニング・筆記がそれぞれ一定の基準を超えている必要があります。
でも正直、合格は無理かと…
特にリスニング問題が、聞き取れず…
というわけで今日は、受験したときの様子をお伝えします。
受験直前
受験日当日、受験直前に、リスニング対策として過去問1回分だけをリスニング問題を聞きました。
もう1回分の過去問もやろうと思いましたが、疲れるとまずいので、過去問1回分だけにしました。
時間にして20分ほど。
あと2022年春季、第54回実用イタリア語検定は、PCでオンラインでの実施。なので、本番でPCが動かないと困るので基本デモ試験とリスニングテストデモ試験をやりました。
そして、白紙のメモ帳を用意して、試験に突入しました。まずはヒアリング問題から開始です。
リスニング問題
リスニング問題の感触は、合格ラインの7割は到底無理な感じです。良くて5割という感じです。
この1ヶ月、過去2回分の過去問と「この一冊で合格! イタリア語検定4・5級テキスト&問題集」の模擬試験1回分のリスニング問題をひたすら繰り返してきました。
が、これでは全然不足している感じでした。
というのも、一番やさしいPARTEⅠからいきなり迷う始末だったからです。
過去問や模擬試験では全4問正解があたりまえだったのですが…、今回の試験では、2問しか正解の自信がないです。
さらにPARTEⅡ、Ⅲと進むごとに、だんだんと何をいっているのかわからない状態になってしまいました。
『落ち着け、落ち着け』と思いながらやりつつも、『ダメだ』という思いが脳裏をよぎりました。
焦りもあったのだと思います。さらに分からなくなった感じでした。
長文も2問中1問はあっていると思うけど、のこり1問はまったく自信なし。
というわけで、合格ラインの7割は到底無理な感じです。良くて5割という感じです。
筆記問題
筆記問題の感触は、なんとなくできた感じがしていて、合格ラインの7割は超えた感じはしています。
リスニング同様、この1ヶ月、過去2回分の過去問と模擬試験1回分の筆記問題を、ひたすら繰り返してきました。もちろん解答の解説文も読み込んできました。
その成果がでたのでしょうか。文法(PARTEⅠ)、語彙(PARTEⅡ)、長文読解(PARTEⅢ)ともに、なんとなくできた感じがしていて、どれも合格ラインの7割を超えた感じがしています。
特に、私にとって難関の長文読解も、正解できた感じがしています。
まぁでも、過去問や模擬試験をやると、誤解しながらたまたま正解ということが、多いので、結果をみるまで分かりませんが。
受験を終えて
『やはり試験対策わずか2ヶ月半では、リスニング問題をクリアするのは難しい。』と受験を終えて、実感しています。
合格には、総合得点で7割必要です。ただしリスニング・筆記がそれぞれ一定の基準を超えている必要があります。
もっともっとリスニングの数をこなさないと、合格は難しいような感じです。
さらに単語・熟語。筆記ではなんとかなったものの、リスニングでは圧倒的に不足している気がします。
「この一冊で合格! イタリア語検定4・5級テキスト&問題集」に初心者の方は本書を使った学習で、個人差こそありますが、合格までおよそ6カ月の学習が必要です。
と書いてあるとおりかと思います。
もちろん学校に通うなどをしていれば別ですが、私のように独学では、やはり6ヶ月の学習は必須ではないかと実感しています。特にリスニングが…。
合格発表は、4月20日頃の予定です。またご報告しますね。
では、ciao ciao~(=またね~)
コメント