2022年10月2日、2022年秋季 第55回 実用イタリア語検定試験の4級を受験してきました。
受験勉強の成果をみせるにふさわしい素晴らしい秋空でした。
が、不合格なことがわかるくらいできませんでした。独学6か月では合格は無理だった…つまり完全敗北でした。
なので、独学での伊検4級の勉強方法を、根本的に考え直し、見つけていかなければならないようです。
独学で6か月、運が良ければ合格?
独学で伊検5級に合格してから約6か月、4級の受験勉強をしてきました。力不足とは認識していたものの、もしかして運が良ければ合格もあり得る! と、試験前には思っていました。
この6か月やってきたことは、以下の通りです。
- 語彙力アップ
- 「この1冊で合格イタリア語検定4・5級 テキスト & 問題集」
- 2回分の過去問と、模擬試験
語彙力アップには、「イタリア語検定 4級5級 頻出単語集」をやってきました。
伊検4級の検定対策のポイントがまとまっている「この1冊で合格イタリア語検定4・5級 テキスト & 問題集」もやってきました。デキが悪かったけど…
さらに過去問は、もっと数多くこなしたかったのだけれども、時間を確保できず、2回分しかできませんでした。こちらもデキが悪かったけど…
ということで、力不足とは認識していたものの、もしかして運が良ければ合格もあり得る! と、試験前には思って、試験会場に向かいました。
試験開始、順調な滑り出し
そして、いよいよ試験開始。順調な滑り出しでイラストが掲載されているリスニングのPARTEⅠは、全問正答の感じです。
つづけて、同じくイラストが掲載されているPARTEⅡ・Ⅲへ突入。あ、あれっ、8問中4問くらいしか正答の自信がない。まぁ、難しい問題もでてくる時がある。
気を落とさず、PARTEⅣへ…あっ、あれっ。PARTEⅤも、あれれ…
ま、まずい、このままでは! 気を取り直して、会話問題のPARTEⅥへ。これはなんとか4問中3問はできたような感じがする。
長い会話となるPARTEⅦは、、、試験前から懸念していたとおり、内容を理解できず。
この時点で『合格は無理そうだ。でも次回へ向けて筆記だけは頑張ろう』と、頭を切り替えて筆記に臨みました。
筆記の文法 1問目からつまずく
ところが、筆記の文法(PARTEⅠ)の1問目からわかりません。初っぱなからつまずいた感じです。
いやわかるところからやっていこう! と、また頭を切り替えて、進んでいきました。
わかる問題が、あまりありません。でも6か月頑張ってきました。ここであきらめるわけにはゆきません。必死に考えて解いていました。
文法の終わる頃、残り30分
文法(PARTEⅠ)の終わる頃、ふっと時計に目をやると、残り30分になっていました。
えっ? こんなペースでは、間に合わない! ペースをあげなければ!!
語彙(PARTEⅡ)に入り、半分くらい済むと残り20分くらいになっていました。
残り20分、長文読解、間に合わない!
まずい、もう残り20分! 長文読解(PARTEⅢ)に入らないと間に合わない!!
急いで語彙(PARTEⅡ)の問題を解こうとするけど、何が書いてあるのかわからない。
とりあえず語彙(PARTEⅡ)は、後回しだ。長文読解(PARTEⅢ)をしないと、、、
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えっ、な、な、なんて書いてあるのか、まったくわからない。読めない。
そうだ問題文を先に読まなければ、
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な、な、なんて書いてあるのか、まったくわからない。
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思考回路と手が、止まっていた
すると、試験管から「残り15分です」との言葉が。その言葉の後、頭の中が真っ白になり、思考回路と手が、止まっていました。
その後、何をしていたのか覚えていません。試験終了の合図だけは覚えています。
気がついたら、呆然として、受験会場の外にいました。木陰をみつけて、立ちすくんでいました。
完全敗北、なので…
独学で、伊検4級の受験勉強を、この6か月やってきましたが、合格は無理でした。まったく歯が立ちませんでした。完全敗北です。
なので、独学での伊検4級の勉強方法を、根本的に考え直し、見つけていかなければならないようです。
このままの状態で過去問の数をこなしても、6か月後に合格できる感触がありません。こなす量ではなく、それ以前の質の問題のような感触ですし、まわりに勉強方法を教えてくれる人もいませんし…
では、ciao ciao~(=またね~)
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