伊検の試験直前には、本番通りの制限時間で過去問をやることをオススメします。
大きな理由は、筆記の文法・語彙で『う~ん』と考えている時間がないことに気がつけるからです。
ちなみに前回のはじめての伊検4級の試験では、筆記の時間不足で(まぁ、それだけではありませんが)、撃沈しました。
過去問、筆記は電車でやってきた
私は過去問をやるとき、筆記は通勤電車の中、リスニングは自宅というパターンで、これまでやってきました。
筆記を電車の中でやることには理由があって、時間が確保できないからです。
自宅では声をだすことができるので、まいにちイタリア語やリスニング問題のシャドーイング(になっていないけど)をやっています。
なので、どうしても黙ってできる筆記などの問題は、電車の中でやることになってしまいます。
電車の中で筆記をやるときは、文法・語彙、長文読解、それぞれ大体30分くらいで終える位を目安でやっていました。
そのおかげもあってか、受験3か月前には、なんとか合格基準点をクリアできるまでになっていました。
制限時間どおりにやったことがない…
でも、2回目の伊検4級の受験直前になって『そういえば、制限時間どおりにやったことがない…大丈夫だろうか…』と、急に不安になりました。
というのも、1回目の伊検4級の筆記問題で、時間が足りなかったという、半年前の悪夢がよみがえったからでした。
途中で焦りだして、最後は頭が真っ白でした…
文法・語彙、長文の時間はどれくらい?
そこで、筆記の文法・語彙、長文読解にどれくらいの時間をかけることができるのか、調べてみました。
すると、文法・語彙は1問1分~50秒前後、長文は15~20分で答えていかないと、間に合わないことがわかりました。
とはいえ、1問1分~50秒前後が、肌感覚でわかりません。
なので、、、
『う~ん』と考える時間がない!
時間をはかって過去問をやってみると、なんと文法・語彙では、『う~ん』と考える時間がないことがわかりました。
テキパキと解答していかないと、間に合わないのです。
時間を計測して1回目の(2018年春の)過去問では、ゆっくり考えればわかるような内容が、時間に焦って間違えるほどでした。
時間を計測して2回目の(2017年秋の)過去問では、なんとか間に合わせることができました。それでも時間ギリギリでした。
さいわい結果は、2回ともリスニング・筆記・総合ともに基準点クリアでした…
おかげで、試験本番での時間不足になってしまう不安は、若干取り除くことができました。
試験本番で、正解できるかできないかは、別なのですが💦
さいごに
ということで、伊検の試験直前には、本番通りの制限時間で過去問をやることをオススメします。
大きな理由は、筆記の文法・語彙で『う~ん』と考えている時間がないことに気がつけるからです。
では、ciao ciao~(=またね~)
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