世界遺産を勉強することによっても、イタリアは当然のこと、周辺国の歴史・文化も知ることによって、より深くイタリアを知り、観光に役立てることができるのではないだろうか?
ということで、世界遺産検定を受験することにしました。今日は、そこにいたったワケを、説明しますね…
しばらくはイタリアへ行けそうにない
イタリア観光へ行きたいよなぁ…でも貧乏ヒマなし & 金なしで、たとえアフターコロナになっても、しばらくは行けそうにありません。
アフターコロナをめざし観光業は、徐々に始動しはじめています。HISでは「帰国時に必要なPCR検査&キャンセルサポート付! モニタープラン」として、「大満喫!イタリア紀行8日間」の予約をはじめているようです。
あ~あ~
そんなことを考えていたら、今から約15年前に観光へ行ったときには『イタリアの歴史を勉強してからくればよかった』と思ったことを思い出しました。
帰国後も友達に「イタリア観光へ行くときって、歴史や文化を勉強しておかないと、見逃してしまうスポットが多いから、もったいないよね~」という話をしたことも思い出しました。
かといって、観光ガイドブックをみていてもなぁ…
中学・高校の歴史の本をみても、イタリア史は断片的にしかでてこないし…
と思っていたら…
世界遺産検定?
世界遺産検定なるものがあることに気がつきました。
公式サイトをみてみると、以下の記載があります。
世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。
2006年に始まって以来、30万人超が受検し19万人以上が認定されています。2014年からは文部科学省の後援事業となりました。検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代の方々が挑戦しています。
引用:世界遺産検定とは – 世界遺産検定(https://www.sekaken.jp/about/)
世界史検定公式サイトの受験のメリットをみてみると、進学・就活・ビジネスで役立つ以外にも「旅行が楽しくなる」も1つのメリットとしてあがっている。
そういえば、、、
登録数で、国別1位
そういえば、イタリアは、世界遺産登録数で、国別1位だったっけ。どれどれいくつだったっけ…48か。
イタリアは、(日本の都道府県にあたる州が)全部で20州、そして世界遺産数が48、つまり1州で約2.4個の世界遺産があることになります。(ちなみに日本の世界遺産数は25です。)
おぉ、これはイタリアの歴史や文化を、効率的に勉強できるのではないだろうか?
隣接国は、第3・4位
さらに登録数は、隣接国のドイツが51で第3位、スペイン・フランスがそれぞれ49で第4位。
イタリアは、古代ローマ時代から近代にいたるまで、隣接のドイツ・スペイン・フランス・イギリスと歴史的に関係が密接です。
さらに西アジア周辺国・北アフリカとも歴史が、密接に関係しています。
歴史だけでなく、宗教・芸術・建築・美術などの文化も、関係が密接です。
ちなみに、古代ローマ帝国がもっとも広かった時は、これくらいです。
引用:Heraldry の画像に、背景と縮小の加工処理, CC BY-SA 3.0
なんか世界がひろがって、イタリア観光にも役立ちそう。
面白そうだし、いっちょやってみるか。
何級から受けるべき?
でも何級から受験べきなんだろうか? 公式サイトには初めて受検する場合は、高校生以下であれば4級、大学生・専門学校生・社会人であれば3級からの受検をおすすめします。
とあります。
う~ん。
そうえば、今から約15年前に観光へ行ったときには『イタリアの歴史を勉強してくればよかった』と思った時に、同時に思ったことがありました。それは、
石でできた巨大な教会建築と比較すると、日本の木でできた建築は本当に繊細なんだなぁ。学生時代、日本のことをもっと勉強しておけばよかったなぁ。そうすれば、比較できてもっと面白くなったのに…
でした。
4級の学習内容は世界遺産の見方を知り、日本を中心とする世界の有名な遺産を通して世界の広さを学ぶ
です。
そうだ!
4級から受験しよう
のんびり4級から受験することにしよう。
世界遺産を勉強することによっても、イタリアは当然のこと、周辺国の歴史・文化も知ることによって、より深くイタリアを知り、観光に役立てることができる。ということで、世界遺産検定を受験することにしました。
さらに日本の世界遺産も勉強できるおまけ付き!
ただいま、公式テキストと問題集を購入して、勉強中です。
途中経過などは、随時ご報告していきますね。
では、ciao ciao~(=またね~)
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