Buon anno!(=あけまして おめでとう!)
えっ? 「正月早々だけど、伝統的なお正月料理に合うワインが見つからない!」ですって。
えっと、甲州ワインは、試してみました? 必ず、その悩みを解消してくれるはずです。
正月料理に合うワインは、あきらめていた
ワイン好きのみなさん、お正月料理に合うワインはない! とあきらめていませんか?
お正月には、いくら、数の子をはじめとるおせち料理、お刺身、お寿司、お雑煮など、美味しそうな和食が、みなさんの食卓を彩ると思います。
そんな美味しそうな正月料理や和食を横目に、仲間はずれのようにチーズとか生ハムとか食べていませんか?
美味しいお刺身に、お醤油 & ワサビ、、、ではなく、オリーブオイルとか、レモンをかけてワインを飲んでいませんか?
ロゼワインなら、どんな料理にも合うといわれ、試してみたけど、やっぱり魚介は生臭い…となっていませんか?
ワインをあきらめて、お正月だけ日本酒にしていませんか?
あっ、これ実は、これ全部私のことです💦
いままで、いくどとなく、「お正月料理とワイン」、「和食とワイン」とチャレンジしましたが、失敗してきました。
しかし、その悩みも去年で終焉を迎えました。なぜなら、甲州ワインがすべてを解決してくれたからです。
知ったきっかけは、ワイン検定
和食に甲州ワインがあうと知ったきっかけは、ANSAやJ.S.A. の各ワイン検定の勉強でした。
ANSAワイン検定の公式テキスト「酒仙人直伝 よくわかるワイン」に、生の魚介と甲州ワインの相性が良い旨が、記載されています。
またJ.S.A.ワイン検定では、受験会場で、「ワインで、お刺身を美味しく食べたいなら、甲州ワインがオススメだよ」と教わりました。
ということで、それ以来、以下の料理と甲州ワインを合わせてきました。
- お刺身
- うなぎ
- 松前漬け(数の子、スルメ、昆布を醤油で漬け込んだ保存食)
- なべ(魚介 & 鶏)
いずれも、生臭い…となることなく、美味しく和食とワインを楽しんでいます。
いやー、ワイン検定の資格を取ってよかった、よかった。
グルメ漫画では、20年以上前から!
実は「和食と甲州ワインが合う」ということは、2000年頃、つまり20年以上前には、周知の事実でした。
なんとグルメ漫画「美味しんぼ 第80巻」に、醤油ベース、味噌ベース、和風魚介といった伝統的な和食と甲州ワインが合うという様子が、描かれているのです。
さらに、この「美味しんぼ 第80巻」の元となったエピソードが、こちら。
もっと、はやく知りたかった💦
ただグルメ漫画「美味しんぼ 第80巻」が発売された2000年頃、つまり20年以上前の時点では、その理論までは、判明していませんでした。
が、、、
世界初の発見によって証明!
その約10年後となる2008年に、世界初の発見「ワイン中の鉄は、魚介類とワインの組み合わせにおける不快な生臭み発生の一因である」の論文によって、和風魚介と甲州ワインがあう理由が、理論的に証明されました。
和風魚介と甲州ワインがあう理由を簡単にいうと、「甲州ワインに含まれる鉄分が少ないため」です。
論文を発表したのは、メルシャン㈱ 商品開発研究所(現・キリン㈱ ワイン技術研究所)ワイン技術開発グループ 主任研究員の田村隆幸氏です。詳しくは、以下の論文をご覧下さい。
でも、ちょっと難しいので、簡単な記事の方もご紹介しておきますね。
さいごに
というわけで、お正月料理に合うワインが見つからない! とあきらめている人は、甲州ワインを、ぜひ試してみてください。
いくら、数の子をはじめとるおせち料理、お刺身、お寿司、お雑煮など、伝統的な和食のお正月料理と、ワインの美味しさを、同時に堪能できるハズです。
『どんな甲州ワインがあるの?』と気になる人は、おすすめの甲州ワインも含め、甲州の説明などが記載されているこちらをどうぞ。
とここで、甲州以外にも鉄分が少ないワインは存在するのではないかと…調べてみると、、、
やはりありました! 今後はこの報告もできればと思っています。
では、ciao ciao~(=またね~)
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