本場のイタリア人のまねをして、イタリア食材専門店Etalyで、ピスタチオ & チョコチップのジェラートを食べてみました。
えっ、組み合わせでまさかのハズレ?
と、一瞬思ったものの、混ぜないで食べてみるとハズレどころか大当たりでした。
そうそう、チョコチップのジェラートは、イタリアで、ストラッチャテッラと呼ばれます。
イタリア人が、ピスタチオ & チョコチップを注文してる!
イタリア人が、ピスタチオ & チョコチップのジェラートを注文してる!
それに気がついたのは、NHK Eテレで放送された「旅するイタリア語」での1シーンでした。
少し補足説明しますと、2019年10月〜2020年9月に放送された、NHK Eテレ「旅するイタリア語 第4シリーズ」の最終回で、イタリア人のマッティーアさんが、好きなジェラートを注文するというシーンがありました。
そこで注文し、食べていたジェラートが、ピスタチオ & チョコチップでした。
ちなみに「旅するイタリア語」は、語学番組で、イタリア人の案内人とともに、日本人がイタリア各地で、イタリア語を勉強するという内容です。第4シリーズの舞台は、シチリア島でした。(第1シリーズ以外、すべて録画してあります。)
話を戻し、、、
本場のイタリア人が選ぶフレーバー。こ、こ、これはまねするしかないだろう! ということで、、、
Etalyへ行って、まねして注文!
イタリア食材専門店Etalyへ行って、ピスタチオ & チョコチップのジェラートを、イタリア人のまねをして、注文しました。
ピスタチオを一口
まずは、ピスタチオジェラートを一口。濃厚なコク、そしてクリーミー! シチリア島にあるブロンテ産の高級ピスタチオだから、文句なしにおいしい。何度食べてもあきないよなぁー。
チョコチップを一口
次に、チョコチップのジェラートを一口。
超濃厚でコクのあるミルクジェラートが口中にひろがります。そして、最後にビターなチョコが!
ミルクの部分は、昭和世代なら思い出があるバター飴のように超濃厚です。若い人にわかりやすくいうと不二家のミルキーに、チョコチップが入っている感じでしょうか。
チョコチップは、粒のまま口の中に入ってくるのですが、ミルクのジェラートが溶けると同時に、チョコチップが溶けだして、ビターなチョコの余韻が長~く残ります。
チョコチップ ジェラートだけを食べていても、十分に美味しい!
じゃぁ、ピスタチオ & チョコチップを、混ぜてみるか…
混ぜてみると味が…
ピスタチオとチョコチップを混ぜてみると、、、味がわからない!
甘いと感じるだけで、ピスタチオとチョコチップのそれぞれのフレーバーがわからなくなっている。
何回食べても、同じ。
フレーバーの組み合わせの失敗が、脳裏をよぎります。
イタリア人をまねして、ピスタチオ & チョコチップのジェラートにしたのに、 まさかのハズレ?
そう思いながら、混ぜないで別々に食べてみることにしました。
混ぜないで、食べてみると…
ためしに、ピスタチオとチョコチップを混ぜないで、別々に食べてみることにしました。
すると、それぞれのフレーバーがちゃんとわかります。
1口ずつ、交互にピスタチオとストラッチャテッラを食べても、味がわからない! ということはありません。
それぞれのフレーバーの美味しさを感じます
う、う、うまい!
でも、本当にこんな食べ方でいいのだろうか?
気になったので、家に帰ってから、録画してある「旅するイタリア語 第4シリーズ」を、もう一度見返してみました。
すると…
イタリア人は、混ぜていない!
イタリア人のマッティアさんは、ピスタチオとチョコチップのジェラートを混ぜていないんです‼︎
わずかしか映っていなかったんだけど、ピスタチオならピスタチオだけ、チョコチップならチョコチップだけ、それぞれをスプーンですくって食べていました。
最後の方はもちろんピスタチオ & チョコチップを、混ぜて食べることになっていると思うんだけど。
というわけで、イタリア人をまねして、ピスタチオ & チョコチップのジェラートしたのに、 組み合わせでまさかのハズレ? と、一瞬思ったものの、混ぜないで食べてみるとハズレどころか大当たりでした。
ジェラートは、フレーバーを混ぜなきゃダメってことはなく、ピスタチオならピスタチオだけ、チョコチップならチョコチップだけ、それぞれをスプーンで食べるというのもアリなのだと教えてもらいました。
しかし、さすがジェラート本場のイタリア人はちがうなぁ。選び方も知っているんだろうなぁ。
では、ciao ciao~(=またね~)
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