J.S.A.ワイン検定シルバークラスのテキストが届いてから約3週間経過しました。
テキストの黄色いマーカー部分を、繰り返し読んで、少しずつ覚えられるようになってきました。
が、5回目あたりから、急に覚えることができなくなってきました。
今日は、ワイン検定シルバークラスのテキストの黄色いマーカー部分が覚えられなくなったので、私が取っている対応方法をご紹介しますね。
最初の頃は、順調に
J.S.A.ワイン検定シルバークラスのテキストを読み出して、最初の頃は黄色いマーカー部分を順調に覚えることができるようになっていくのを実感していました。
いや、最初はそうでもなかったんですが…不思議なことにやればできるものです。
さらに音読ができる環境であれば、声を出して読むようにしていました。眠くなっちゃうしね。
目標は10回!
よっし、この調子だ!
黄色いマーカー部分だけであれば、意外に早く読み終えることができることにも気がつきました。
急に、頭に入ってこなくなった
が、急に…そう5回目あたりから、ワイン検定シルバークラスのテキストの黄色いマーカー部分をいくら読んでも、頭に入ってこなくなりました。
特にワイン法のAOCなどの原産地呼称名は、やってもやっても頭に入ってきません。
ブルゴーニュのAOCなんて、いったいいくつ覚えるんだ。
そもそもブルゴーニュのワインは庶民の私にはなかなか手が届かない存在だし、飲む回数も少ないので、覚える機会さえない。
そもそもブルゴーニュのAOC名って、何度読んでもおぼえられないよなぁ。
英語の単語帳と一緒で、一覧になっていたところで、覚えられる者ではありません。
さすがに7回目を読み終えた時、「ワイン検定シルバークラスのテキストの黄色い部分を、10回読み終える!」という目標はやめることにしました。
覚えることより、読むことの方が目標になってしまって、頭に入ってこないからです。
かといって、よい対応方法があるわけでもありません。
どうしようかなぁ。
読むのをやめて、パラパラと
ということで、読むのをやめて、ちょっと、パラパラとめくってみることにしました。シルバークラスのテキストは文字は小さいものの、大きな写真も満載で、見ていて楽しくなる内容です。
ブルゴーニュ地方 & ボージョレー地区の「ロマネ・コンティの畑の目印といえばこの十字架」という大きな写真が掲載されているところで、目が留まりました。
『そうなんだぁ。まぁでもロマネ・コンティなんて超高級ワイン、一生飲むことはできないだろうなぁ。縁がなさそう』
と、仕方なく少し上に目をやると「ブルゴーニュ地方 & ボージョレー地区の歴史」が小さな文字で書かれていて、黄色いマーカーもあります。
仕方ないちょっと読むか…
と、読み進めるとさらにクロ・ド・ヴィージョやクロ・ド・タールなどのクロ※を築いた。
とあります。
クロ・ド・ヴィージョやクロ・ド・タールは、AOCで黄色いマーカーが引かれていて、覚えなければならない単語なのですが、なんどやっても覚えることができない単語でした。
またか…
と、思っていたのですが、フッとクロ※
と注釈が気になったので、見てみることにしました。するとクロ:壁で囲まれた畑
とあります。
クロってそういう意味だったのか!
ちょっと読む箇所を広げたら、頭に入った!
ちょっと読む箇所を広げただけで、『クロってそういう意味だったのか!』となり、クロ・ド・ヴィージョやクロ・ド・タールというAOC名も、なんだか頭にスッと入った感じがしました。
もうちょっと読む箇所を広げてみるか!
ということで、ワイン検定シルバークラスのテキストの黄色いマーカーが引かれている周りの部分も読んでみることにしました。
すると、いろんな情報が頭に入ってきました。
たとえば、以下のようなことです。
日本には、メルローがはなんと明治初期に持ち込まれていた
シャンパーニュの製造で、ぶどうの収穫は全部手摘み
シャンパーニュの瓶内2次発酵の際には、王冠で密栓するのが大半
へぇー、そうだったんだ。
マーカー周辺には、記憶を固定化させる情報が満載
と、興味をそそられると共に、J.S.A.ワイン検定シルバークラスのテキストの黄色いマーカー部分の周辺には、記憶を固定化させる情報が満載だということにも気がつきました。
というわけで、現在は、黄色いマーカーの周りの部分も、読むようにしています。可能であれば音読しています。
さらにいままで覚えることに必死で、見ていなかった写真も、見るようにしました。
時間もかかるし、音読すると口が疲れるし、ちょっと大変です。
でも、なんだか覚えることができなかったことが、覚えられるようになったという実感があります!
というわけで、しばらく続けてみます。
では、ciao ciao~(=またね~)
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