独学 & ワイン受験.comを利用して、約7ヶ月半で、J.S.A.のソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定の1次試験に合格した管理人です。
『ワインエキスパート試験の勉強のスケジュールって、どんな感じで進めればいいんだろう…』という人も多いと思います。
ということで、私が勉強をはじめてから合格するまでのスケジュールを、お伝えしますね。
よかったら参考にしてください。
スケジュール概要
まずはスケジュール概要。12月中旬から準備をはじめ、7月末に1次試験に合格できました。
つまり約7ヶ月半で合格できたということになります。
利用したのは、ワイン受験.com と 教本 と ワイン受験ゴロ合わせ暗記法2019 だけです。
具体的には、以下の感じで進めました。
- 12月中旬~下旬
- ワイン受験.comへの申込
- ワイン受験.com オリエンテーション
- 教本の断裁、製本
- 1月初旬
- ワイン概論、酒類飲料概論:2週間
- 1月中旬~3月初旬
- フランス:2ヶ月
- 3月初旬~
- イタリア:1週間
- ドイツ:10日
- スペイン:1週間
- ポルトガル:1週間
- 4月
- アメリカ:1週間
- オーストラリア:1週間
- ニュージーランド:1週間
- チリ:1週間
- アルゼンチン:1週間
- 5月
- 南アフリカ:1週間
- 日本:2週間
- ワイン概論の復習:1週間
- 6月
- 日本酒:4日
- テイスティング:1週間
- 料理・チーズ:1週間
- ワインの購入・保管・熟成・販売:1週間
- 7月
- ソムリエの職責とサービス実技:1週間
- オーストリア:1週間
- 模擬試験:2週間
- 7月末
- 1次試験
では、時間経過順に詳細を。
12月中旬~下旬
12月中旬~下旬にかけてやったことは、主に準備です。でも準備だけでも、結構大変でした。
- ワイン受験.comへの申込
- ワイン受験.com オリエンテーション
- 教本の断裁、製本
では、少し補足を。
ワイン受験.comへの申込
まずは、ワイン受験.comへの申込をしました。
ワイン受験.comは、独学でソムリエ試験、ワインエキスパート試験突破を目指している人のためのサイトです。
このワイン受験.comは、ワイン検定シルバークラス講習会の担当講師探し(=受験会場探し)で見つけました。
11月末、実際に、あって講習会を受けてみると、口調も優しく、とっても丁寧、メチャクチャわかりやすい説明に、ムダがない余談!
ということで、ワイン受験.comを利用することにしました。
教本の断裁、製本
ソムリエ・ワインエキスパート教本の断裁、製本は、常に持ち歩くために、実施しました。ワイン受験.comのオリエンテーションで、おすすめされています。
製本方法は、以下の3記事にまとめてあります。よかったら、参考にしてください。
1月初旬
1月初旬は、2週間、ワイン概論・酒類飲料概論の勉強を実施。
ワイン受験.com問題集 & 教本で、勉強しました。が、あまり頭に入ってきませんでした。特に、酒類飲料概論。
私は6月頃気づいたのですが、酒類飲料概論は、2次試験対策の試飲セットと同時に勉強すると効果的だと思います。
1月中旬~3月初旬
フランスを2ヶ月かかって勉強しました。
ワイン受験.com問題集 & 教本に加えて、ボルドーのシャトーを覚えることができなかったため、ワイン受験ゴロ合わせ暗記法2019 も取り入れて勉強しました。
正直、ワイン受験ゴロ合わせ暗記法 がなかったら、1次試験合格はなかったと感じています。
あと、フランスを終えるのに、まさか2か月かかるとは、思っておらず、『このままでは間に合わないのではないか…』と不安にもなりました。
が、フランスは量も多いし、出題数も多いので、これくらいが普通なのではないかと、今では思っています。
3月初旬~末
イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガルを約1ヶ月で、勉強しました。
あと、せっかく勉強しても、次から次へと忘れていくことに気がつきました。なので復習もしながら、進めていくことにしました。
では、詳細を。
イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル
イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガルのそれぞれの勉強期間は、以下のとおりです。
- イタリア:1週間
- ドイツ:10日
- スペイン:1週間
- ポルトガル:1週間
下手の横好きで、イタリアワインを飲んでいたおかげで、イタリアは意外とあっさり終えることができました。
受験体験記を読んでいると、イタリアで苦戦している人が多いので、その意味ではラッキーだったかと、思います。
あと、ドイツが難しい…なぜ難しいのか、いまだによくわからないけど…
ワイン受験ゴロ合わせ暗記法では、ドイツは情報が古くなっていて、使えないところが多かったです。
というわけで、このあたりから、Myゴロ合わせを作るようになりました。
次から次へと忘れていく…
3月下旬ころ、せっかく勉強しても、次から次へと忘れていくことに気がつきました。
なので、復習しながら、進めていくことにしました。
復習も取り入れると、勉強すべき国が増えていけばいくほど大変になります。
が、出戻りをすくなくできるメリットの方が大きかったです。
4月
やっと新世界に突入! ということで、以下の国を、それぞれ約1週間くらいで、こなしました。
- アメリカ:1週間
- オーストラリア:1週間
- ニュージーランド:1週間
- チリ:1週間
- アルゼンチン:1週間
ワイン受験ゴロ合わせ暗記法は、新世界になると、ゴロの数が少なくなってしまいます。
なのでMyゴロ合わせを、多く作って、活用しました。
5月
5月は2カ国、さらにこれまで復習してこなかったワイン概論を復習しました。スケジュール感は以下の通りです。
- 南アフリカ:1週間
- 日本:2週間
- ワイン概論の復習:1週間
日本は出題数が多いということで、念入りに勉強しました。
6月
6月は、以下の通りです。
- 日本酒:4日
- 酒類飲料の復習:1週間
- テイスティング:1週間
- 料理・チーズ:1週間
- ワインの購入・保管・熟成・販売:1週間
では、少し補足を。
酒類飲料の復習
これまで復習してこなかった酒類飲料を復習しました。
先に書いたとおり、2次試験対策の試飲セットと同時に勉強したらアッという間に覚えることができました。
料理・チーズ
料理は、『こんなの覚えられるか!』と、勉強をはじめた最初思ったのですが…
フランスを復習するときに覚えるようにしたら、意外と覚えることができました。
チーズは、ワイン受験ゴロ合わせ暗記法 を活用しました。
いや助かった! ワイン受験ゴロ合わせ暗記法 がなかったら覚えられなかったと思います。
7月
7月は、以下の通りです。
- ソムリエの職責とサービス実技、1週間
- オーストリア、1週間
- 模擬試験、2週間
ワイン受験.com模擬試験は、合計7回実施しました。いずれも判定Bの合格判定、正答率も平均77~85%でした。
7月末
7月末に、ワインエキスパートの1次試験を受験し、B判定で合格!
ワイン受験.com模擬試験より難しかったです。
でもワイン受験.com問題集の数をこなし、基本を徹底的にたたき込めば、応用がきくので大丈夫です。
ちなみにワイン受験.comの「勉強の順序について」に書かれている「7.残りの国」は、オーストリア以外やっていません。
というわけで、よかったら、参考にしてください。
では、ciao ciao~(=またね~)
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